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ワンピースのネタバレ第726話確定最新全文バレです [ワンピース ネタバレ 確定]

ワンピースのネタバレ第726話確定最新話です。

それではどうぞ♪
巻頭カラーです。

煽り文:コロシアムの地下には・・・

1P目

サイ 「おーおー・・・、次から次へと降ってくる・・・!!」

どんどんとコロシアムの地下に人が落ちてくる。
イデオ、ケリー、ブーの三人も落ちてきた。

ブー 「あ・・・じいちゃん!!アニィも!!!」

   「ウッ、くせェ、ゲホゲホ!!ここはなんなんだ!!?オモチャとゴミの山!!?」

サイ 「来たなブー・・・、おれ達が聞きてェよ・・・!!そこあけてやれ次が落ちてくる」

2P目

リッキー 「・・・・・・国の地下に、こんなに巨大なスクラップ場が・・・」

タンク 「人違いなら・・・!!失礼・・・。薄々感じておりました・・・あんた・・・いえ・・・あなたは!!」

タンク 「リク王様では・・・ありませんか・・・!?」

リッキーに問いかけるレパント。

「リク王!?ばかな・・・死んだんじゃねェのか・・・!?」

「シハハハ。ドレスローザの。先代国王・・・頭がイカレちまったと聞いてるぞ」

リッキー「・・・・・・・・・・・」

3P目

リッキー 「-こんな地の底に落ちてまで、隠し通すものでもないな・・・」

「いかにもそうだ―だがもう王などとは呼んでくれるな、タンク軍隊長」

「もはや一介のジジイにすぎぬ。孫一人救い出せぬ・・・罪深きジジイよ」


「リク王だぁ!!
「生きてたのか!!

騒ぐ周囲。
むせび泣くタンク。

タンク 「リク王様・・・ご無事で・・・!!

「久しゅうございます!!・・・私と言えば今やドフラミンゴの・・・」

リッキー 「言うな・・・わかっている・・・!!」


4P目

リッキー 「ヴィオラを見守ってくれているのだろう。お前程の仁義の男を疑うものか。辛い決断であったろう・・・!!!」

タンク 「・・・!!いいえあなたに比べれば・・・!!!」

エリザベロー 「オイ何と!!リク王であったか!!!」

リッキー 「・・・ああ、ブロデンスの王・・・!!」

エリザベロー 「懐かしい!!お前には何度も国の窮地を救われた!!よくぞ無事で!!」

「お前がいなくなってからというもの、ここらの国々はバランスを失い戦争ばかりよ!!もうウンザリだ・・・!!!」

5P目

サイ 「エリザベロー!!おめェはウンザリでも・・・誰かが泣きゃあ誰かが笑うのさ!!諸国の戦争を裏から盛り上げ、大儲けしている奴がいる・・・!!!」

ブー 「戦争中の国々にどんどん武器を売りつけてな!!」

チンジャオ 「ひやはやブローカーは”ジョーカー”という男!!―それはドフラミンゴの裏の名だ。―しかしその武器がどこで作られどこに眠っているのかがわからぬ」

「我らが”花ノ国”も戦争中につき、敵国に武器を流され参っている」

サイ 「我々「八宝水軍」は”花ノ国”の王の依頼で、武器の密輸を叩き潰す事が真の目的!!」

「”リク王”お前が妙なマネをしてドフラミンゴが王になったせいで、近隣諸国は大迷惑だ!!!」

6P目

ダガマ 「そうですぞエリザベロー様!!
「確かに我ら過去にはドレスローザからの大恩あれど、今やリク王という名は」

タンク 「黙れ!!!ダガマ!!!」

「10年前の事件の真相を・・・あの日の悲劇を知らん者が王の人格を語るな!!

リッキー 「タンクいいんだ今更・・・」

元兵士モブ1 「リク王様私も・・・元軍隊の兵士です」

元兵士モブ2 「私もです、リク王」

次々名乗って現れる元兵士たち。

7P目

いきなりガチャガチャと起き上がるオモチャ達。

「うわー!!何だ!?オモチャ達が動き出した!!全部壊れて死んだ奴らじゃねェのか!?」

オモチャが一斉にリッキーに向かって敬礼する。

「・・・元のドレスローザの兵士達、それにオモチャ達まで敬礼を・・・どういう事だ・・・!?リク王は国の嫌われ者のハズじゃあ・・・」

リク王
『・・・・・!?』

8P目

誰かと連絡を取る謎の人物。

(これだけの巨大な落とし穴があるなら、地下にまだ秘密がありそうだ)

??
(了解調査を続けて)

するとべとっとしたものがサイの頭に落ちてきた。

チンジャオ 「ぬっ!?」

サイ 「おお!?何だ何だ今度は何だァ!?」

ブー 「アニィ!!!」

チンジャオ 「サイ!!」

サイ 「おわあああ~~っ!!」

上部の穴にびよーんとべとっとしたものに持ち上げれれるサイ。

9P目

グラサンをした鼻水を垂らした男が顔をのぞいている。

「べへへ、んねーんねー、終わったからもういいぞ。『人間に危害を加えないこと』『ファミリーの命令には従う事』、ちゃんと守れよ。選手は皆パワータイプだ、まっすぐ進んであの扉を出ると」

「工場と交易港だ!!」
「しっかり働け!!」

サイはどうやら猿のおもちゃになってしまったようだ。

サイ (何事やい!!体が思うように動かねぇ!!あいつの言葉に逆らえねェ!!)

(おれは一体どうしちまったんだァ!?)

サイのおもちゃの猿の体は勝手に扉へと向かってしまう。

10P目

コロシアム―囚人の剣闘士宿舎

ルフィ 「いけーレベッカ~!!!おいキャベツはいいんだレベッカを映せ!!」

「ん!?よく考えたらみづれェなここ!!おれ近くで応援してくるよ!!」

囚人 「あぁ;」

ルフィ 「そういや、おれこの国楽しくてみんな幸せそうに見えたけど!!お前ら見てると・・・なんか違うな!!」

囚人 「―お前が見たのは”勝者達”の華やかな光の世界。ドフラミンゴは人間を”従う勝者”と”逆らう敗者”に分ける・・・!!まるで世界政府そのものだ・・・」

「そこから外れた”敗者”はゴミ同然、ゴミは闇に隠しちまえば・・・そりゃあ国の見栄えはいいだろう」

11P目

ルフィの過去の回想の一コマ。
(ゴミが来たぞ、宝探しだー!!)

ルフィ 「―なんかおれの育った国に似てるなぁ・・・」

囚人 「疑い始めりゃこの国は違和感の塊だ。・・・おれ達はもっと深い”闇”があると感じてる・・・お前も気をつけるんだな・・・」



バルトロメオ 「!!?」
「え!!?」
「あああああああああ

ルフィがドアを開けた先にいたのはバルトロメオ。どばっと大号泣。

12P目

花畑―リク王軍決起本部

長老 「遥か 昔の話。我々トンタッタ族は、自国にない資源を求め海へ出て、大人間に発見されては絶滅の危機に瀕していたという・・・」

大人間 (いたぞ小人だー)

小人達 (わーー!!)

長老 「―だがある時隣国ドレスローザの王は”少しの労力”と引き換えに”資源と安全”を保障するという条約を提案してきたのれす」

フランキー 「・・・・・」

長老 「時の王の名は”ドンキホーテ”。それが今から300年前まで続くこととなる・・・!!トンタッタ一族最悪の歴史」

13P目

長老 「”奴隷時代”れす。残る書物に克明に記されるその残酷な王家の姿は、まさに”悪魔”!!!人知れず地下深く働きに働かされ、大人間達はトンタッタの生み出す富と栄華の上に生きた」

「―そして”空白の100年”に何があったか知りえぬれすが今から800年前・・・!!ドレスローザに新たな王が誕生する、”リク王”れす!!」

「過去数百年地下で行われていた、小人を人とも思わぬ所業を耳にしたリク王は、涙を流し・・深く深く謝罪をしてくれたという。さらに「新王」のとった行動は”償い”だった」

長老の話に一喜一憂する一同。

14P目

長老 「この国から生活に必要な物をなんでも持ち出して構わない・・・働きなどいらない。―それを王は”妖精の仕業”とし、国民たちを笑ってなだめ・・・見事に「妖精伝説」を国に定着させたのれす・・・!!」

「心優しきリク一族の治める国は、隣国の危機にも援助を惜しまず、おせじにも豊かとは言えなかったが、笑顔のたえぬ素晴らしき国となった」

「先祖達はリク王のやさしい心を称え・・・いつしか進んでこの国を緑豊かな美しい花々の咲く土地に変えた・・・」

泣きながら黙って話を聞く一同。

15P目

長老 「これが我らトンタッタ王国と、代々リク王家との800年の絆・・・!!」

「―しかし900年の時を経て舞い戻ったドンキホーテ一族の末裔ドフラミンゴは・・・」

「くしくも大昔の悪しき歴史を繰り返そうとしているのれす!!我が娘マンシェリーを始め・・・すでに500人の仲間たちが奴の毒牙にかかった!!」

「あの時代をもう繰り返してはならない!!!」

小人達 「うぉぉぉぉ~~~!!」
「ならないれす!!戦うのれす!!!」

片足のオモチャの兵隊 「そうとも「ドレスローザ」にとっても「トンタッタ」にとってもドンキホーテの帰還など百害あって一利なし!!」


16P目

ウソップ 「おれもそう思ってた!!」

小人達 「うぉーさすがれす!!ウッソランド!!ウッソランド!!」

フランキー 「おおおうリク王いいやつだぜこんな虫けらの様な種族にも優しくして」

小人 「誰が虫けらだ!!」

フランキー 「いい意味で・・・」

小人 「ならいいれすよ!!」

ロビン 「だけど隊長さん、今コロシアムに映ってる女剣闘士さんは「リク王の孫」とひどい罵声を浴びてたわ。国の人たちはリク王を嫌ってるみたい・・・」

ウソップ 「おれもそう思ってた!!」

小人達 「お~ウッソランド!!」

片足のオモチャの兵隊 「10年前のある日・・・リク王が国民達からの信頼を、一夜にして失う「事件」が起きたのだ」

「国民たちはあの事件の”真相”を知らない・・・!!王は最後まで国を守ろうとしていたのだ」

「ドフラミンゴはその時リク王の一族を根絶やしにしようとしたが、私はリク王の血を引くレベッカを連れて」


17P目

片足のオモチャの兵隊 「長い長い逃亡を続けた―しかしとうとう捕まり、


幼き日のレベッカは楽しそうに歌っている。
(兵隊さんは勇敢で♪)

片足のオモチャの兵隊 「彼女は今・・・コロシアムの晒し者に!!」

「リク王の信頼とレベッカの命を守れるのなら私はいつどこで死んでも構わない!!この戦いに全てを懸けている!!」

ウソップ 「お前一体・・・」

片足のオモチャの兵隊 「私はレベッカの母親を守れなかった」

「あの日の事は片時も忘れない!!オモチャになった私をあのコは覚えてはいないが・・・」

「私は・・・レベッカの実の父親だ」

煽り文:背負いしその血!!その運命!!

第727話に続く!

今回は全体的に説明セリフが多かったですね!

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